〒560-0021 大阪府豊中市本町1丁目13−29 竹の回廊ビル2階-1
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大阪府豊中市の薄毛治療院 レメディ(Remedy)代表の竹口です。
ここでは、髪が細いと薄毛になる?など、髪の毛にまつわる「嘘・本当」を、基礎知識と共に一緒に学びましょう!
髪が細いだけで薄毛になるわけではありません。
生まれつき髪が細い人は元々の体質や髪質ですし、髪が細いから薄毛になるわけではありません。
注意したいのは、髪の毛が急に細く弱々しくなったり、抜け毛が多くなったりした場合や、昔は剛毛だったのに最近は髪が弱々しい場合などです。
原因として、血液の流れがが悪くなって髪の毛に酸や栄養が行き渡ってない、ヘアサイクルが狂いだしていたり、女性の場合は、ホルモンのバランスが崩れた事に起因する可能性もあります。
髪が細いだけで薄毛になるわけではありません。
生まれつき髪が細い人は元々の体質や髪質ですし、髪が細いから薄毛になるわけではありません。
注意したいのは、髪の毛が急に細く弱々しくなったり、抜け毛が多くなったりした場合や、昔は剛毛だったのに最近は髪が弱々しい場合などです。
原因として、血液の流れがが悪くなって髪の毛に酸や栄養が行き渡ってない、ヘアサイクルが狂いだしていたり、女性の場合は、ホルモンのバランスが崩れた事に起因する可能性もあります。
若い頃は寝癖を直すだけで朝の時間がかかったのに、最近は寝癖なんてまったくないという方は、髪のハリも注意。
ハリがない場合は、髪が全体的に弱っている可能性があります。
過度の洗髪は皮脂を落とし過ぎると、毛母細胞に悪影響を与えるため、薄毛の原因にもなりやすいと考えられますが、それよりも頭皮を不潔する方が薄毛になるリスクは断然高くなります。
薄毛に悩んでいる場合には、皮脂分泌が不安定な場合が多く、頭皮に酸化皮脂や汚れがねっとりこびりつき、頭皮に頑固な脂の膜が張ったような状態になっています。
そのような場合には、お湯だけでは、髪の汚れやホコリの7割は落ちるが、残りの3割は落ちきらずに頭皮に残ってしまいます。
何らかの洗浄剤が無いと汚れた皮脂は取れず頭皮に残留し続けるため、お湯だけの洗髪を続けると、ほとんどの人が頭皮に痒みの症状がでます。
シャンプーする時に、頭皮をゴシゴシこすって洗うと、泡立ちもよくしっかり洗った気になります…が、じつはおすすめできません。
髪の毛は繊維ですから、衣類などと同じように洗えば洗うほど傷めてしまうことになります。
ただい、シャンプーのやり過ぎや、反対にシャンプー不足も抜け毛を増やすことになりますので、加減が難しいところです。
髪の毛が抜けないようにソーと洗うと、その時の抜け毛の数は少なくてすみますが、本当は生理的に抜けるはずだった髪の毛が、ソーと洗ったことにより頭皮に残ってくれます。
しかし、次回のシャンプーで抜ける準備できていたのに、頭皮に残っていた髪の毛が一気に抜けることにより、いつもより多く髪の毛が抜けたように感じます。
すると髪の毛がさらに抜けないようにと、またソーと洗う…抜け毛を気にしている人はこんな悪循環を繰り返していいませんあか?
新しい髪の毛は、古い髪の毛が抜けないと生えてきません。
なぜなら毛包(毛根の外側の鞘のよう包んでいる)の数は生まれたときから決まっていて、その後に増えることはないからです。
ソーと洗うと毛穴の汚れが落ちきらず、血行も促されないため、結果として抜け毛などが増えてしまいます。
ヘアケア・スカルプケア(髪の毛や頭皮のケア)の基本は、まずは正しいシャンプーをすることから始まります。
それと、古い髪の毛が抜けなければ新しい髪の毛は生えてこないという、毛髪の生理やヘアサイクルも理解しておきましょう。
脱毛の原因として、遺伝、食生活内容、精神状態、健康状態、間違った手入れなどが考えられますが、基本的には髪の毛をつくる毛乳頭や毛母細胞の働きや再生に関係する毛包幹細胞に、老化や何らかの異変が起こることによります。
遺伝は変えることはできませんが、生活習慣といった遺伝以外の項目は自分の意志で変えることができます。
最近若い人のあいだでも、ストレスによるホルモンのくずれ、自律神経の不調から血行が悪くなるなどで、抜け毛が多くなったり、髪が薄くなって頭皮が目立つようになったという人が増えています。
『おや?最近、髪のボリュームがなくなったような?髪の毛も以前に比べて細いかな?』と、感じ始める方は、男女の性別にかかわらず、年齢とともに多くなります。
髪がフワッとせず、ぺシャンとなって少し気掛かり…
脱毛症でよくあるのは、髪が薄くなる前に髪質がパサついたり、弱いパーマを掛けたたみたいに、少し縮れ毛のようになるケースで、こういう場合には注意が必要です。
どちらかというと髪の毛が剛毛だったのに、なぜか急に縮れ毛になってしまった、年齢に関わらず、抜け毛の量が増えた、地肌が目立ってきた、髪のコシが弱くなったなどの症状が現れ始めた場合は、近々薄毛になるサインです。
朝、枕に落ちている抜け毛の本数が分かりやすい目安になります。
健康な髪の毛の場合は、朝、それほど抜け毛は落ちていません。
抜けたとしてもある程度長い髪が1~2本程度です。
しかし脱毛症の場合には、発毛サイクルが短いため、抜け毛の量も多く、伸びきれずに寿命を迎えてしまう短い髪の毛が何本も落ちています。
薄毛になると髪質も変化します。
弱々しい髪質になってきた場合、抜け毛の毛根のほとんどは先端が尖っています。
このような症状が現れ始めた場合は、近々薄毛になるサインです。
健康な髪の毛の場合は、朝、それほど抜け毛は落ちていません。抜けたとしてもある程度長い髪が1~2本程度です。
しかし脱毛症の場合には、発毛サイクルが短いため、抜け毛の量も多く、伸びきれずに寿命を迎えてしまう短い髪の毛が何本も落ちています。
薄毛になると髪質も変化します。弱々しい髪質になってきた場合、抜け毛の毛根のほとんどは先端が尖っています。
季節の変わり目などに抜け毛が一時的に多くなる ⇒ 正常な毛髪サイクルをもつ人でも珍しくありません。
ロングヘアの人の抜け毛 ⇒ 30〜40本抜けているだけでごっそり抜けたという印象をもつ。
毛髪は人の毛の総称で、表皮より発生する皮膚の一部です。
ヒトのカラダには、手の平や足の裏、唇などを除くほぼ全身に、合計おおよそ500万本の毛が生えています。
髪の毛の薄い人を見ると、なんだかわからないけどNGと本能的に感じるのは、生理学上正常な反応です。
髪の毛はカラダの一部として正常なバランスを保つ大切な器官で、見かけ上だけの問題ではないのです。
また、髪の毛や頭皮の異常が病気のサインになることもあるので、未病の段階でカラダの不調を確認できる重要な場所でもあります。
カラダの体温の約80パーセントは頭部から放出されてます。 なので、髪の毛が薄いとより早く体温が奪われ、冬などはさらに体温の低下が早まります。
また、夏場はクーラーの風が直接頭部にあたると、カラダがどんどん冷えて血液の流れも阻害されることで、薄毛化を促進する原因にもなりかねません。
理想的な体温は36.5℃前後といわれていますが、これは体内の酵素が活性化して機能する温度です。
髪の量が減ると体温低下がおきやすいく、免疫力や基礎代謝が低下し、体内での酵素がうまく機能しなくなる、と同時に血流も悪くなり、色々な病気や体調不良を引き起こしやすくなるのです。
髪の毛は、頭皮に方面に対して斜め約45度に傾いて生えています。これは、水が皮膚に直接あたっても、体温が急激に下がらないようにするためです。
体内で熱を生みだし、常にこれを一定に保たなければならない恒温動物にとって、斜めに生えた毛は保温には欠かせません。
野生の動物でも、皮膚に雨が当たった場合、雨露は毛の生えている方向に沿って流れ落ちて、体温が急激にさがるのを抑えるようになっています。
人は食事から微量ながらも水銀、カドミウム、ヒ素、鉛、銅、アルミニウムなどといった、カラダに有害な重金属類・化学物質が取り入れられています。
こうした有害物質をカラダに蓄積させない為に、重金属類は髪の毛や体毛や汗などで対外へ排出させています。
薄毛になると、有害物質の排出が髪の毛がすくなくなることで難しくなり、不健康になもりやすく命にも関わることになります。
髪の毛が多ければ多いほど、髪の毛が太ければ太いほど、有害物質の排出が多くでき、逆に髪の毛が少ないほど、髪の毛が細いほど有害物質を溜め込みやすくなるのです。
ちなみに薄毛になると、今までよりヒゲが伸びやすくなります。
ある部分の体毛がなくなると、違う部分から体毛が生えてくるのは、体の毒素を除去するための体毛の働きなのです。
太陽から紫外線には、カラダに有害な光線を含んでいます。
髪の毛は、その紫外線を頭皮が直接浴びるのを、さえぎる役割もはたしています。
子供だけに限らず大人も、日常生活では意外と頭をぶつけることも多く、頭部のけがの軽減にも髪の毛は大いに必要だと言えます。
髪の毛以外では、
また体毛は、危険を感じると毛が逆立ちます。これは、筋肉が収縮して体毛が空気を取り込んで、皮膚を守るために起こる現象です。
薄毛は病気と同じで、初期であればあるほど、髪は再び生えやすいく治療の効果が期待出来ます。
髪の毛の太さや伸びる速度・髪の毛の本数など、ご存じですか?
薄毛でお悩みなら、まず“髪の毛の基礎知識”を身に着けてから、正しいセルフケアを行いましょう!
髪の毛の本数は、人それぞれ生まれたときから決まっています。
髪の毛は、日本人の平均で約10万本と言われていますが、かなり個人があり、多い人で約15万本、少ない人で約6万本とばらつきが大きいようです。
毛穴の数は生まれる前、すなわち母親の胎内にいるときに、すでに決まっており、生まれてからその量が増えるというようなことはありません。
髪の毛は1つの毛穴から1本ずつ生えているのは全体の16〜20%くらいで、普通は毛群といって1つの毛包から2~3本生えています。
この数は、普段のケアで増やすことができるますが、毛穴の数は増やせません。
髪の毛は1日の0.3ミリから0.4ミリほど伸びます。
伸びる速度は頭頂部がもっとも速く、次に側頭部というように部位によって若干差があり、また個人差もあります。
平均して1ヶ月で1センチから1.5センチ前後伸びる計算で、全体として髪の毛の本数にもよりますが、1ヶ月で900メートルから1350メートルも伸びていることになります。
単純に考えると、生まれてから一度も髪の毛を切らなければ、成人する頃には2メートル以上の長さになってしまいますが、実際には髪の毛は2年から6年のサイクルで生え替わっていますので、切らずに伸ばしつづけたとしても、一般的には、だいたい1メートルほどで成長は止まってしまいます。
これほどの成長を続ける毛根ですから、血行が悪くなり栄養分が効率よく毛根に運ばれなくなると、たちまち髪の毛の成長に影響がでてしまいます。
髪の毛のためには、栄養分を滞りなく送り続ける事は、非常に大切なことが分かります。
日本人の標準的髪の毛の太さは0.06mm〜0.09mmで、生まれてから年齢とともに太くなり、男性は20歳過ぎをピークに、その後徐々に細くなっていきます。
女性の場合は30歳前後がいちばん太く丈夫です。
細くなっていくスピードは個人差があり、人によって違いますが、急激に細くなった場合には注意が必要です。
髪の毛は細くても意外と強度があり、通常は髪の毛の太さの約2倍の強度があります。
標準的な太さの0.06mm〜0.09mmの場合、120〜180gの引っ張り力に耐える強度があることになります。
専用の機械で測定した場合、120〜180gの引っ張り力より15%以上少ないと、傷みや乾燥などで毛が弱っている事になり、逆に15%以上多い場合は丈夫な髪の毛であるといえます。
髪の毛を1本引き抜くのに必要な力を固着力といいます。
健康な頭皮に生えている健康な髪の毛を1本引き抜くのに必要な力は50〜80g。
この固着力が低下しているのは、頭皮が脂っぽくなっていたり、逆に乾燥し過ぎているように、なんらかのトラブルが発生して毛根部が弱っているような場合です。
固着力はヘアスタイルによっても違いますが、専用の機械で測定した場合0〜30g程度で抜けてしまう時には注意が必要です。
髪の毛の生成のためには、まず毛乳頭が必要な栄養素を取り入れたり、生成する信号を送ったりする必要があります。
毛乳頭は毛細血管から栄養素を受け取っていますが、何らかのトラブルで血行不良になると髪の毛の育成には大きな問題が発生してしまいます。
毛乳頭の毛母細胞で、細胞増殖因子が分裂することで新しい髪の毛が生まれますが、何らかのトラブルでこの分裂が止まってしまうこともあります。
髪の毛全体の9割が成長期の毛髪が占めているので、この成長期の毛髪が多いほど、そして成長している期間が長いほど髪の毛がフサフサな状態が保たれ、丈夫な髪へと育ちます。
妊娠8週末までの受精卵がまだ胎児になる前の胚子期から、胎生3週から8週ぐらいで皮膚ができはじめ、9週を過ぎる頃に原始毛芽が作られます。
人間の皮膚はいちばん外側の表面を覆う表皮と、その奥にある真皮とに大きく分けられますが、毛芽は表皮(外側)から真皮層(内側)に向かって伸びていき、胎生6ヶ月にはほぼすべての毛包ができあがります。
一般的に髪の毛と呼んでいるのは、皮膚の外側にでている毛幹といわれる部分です。
髪の毛を輪切りにしてみると、3っの層に分かれています。
いちばん内側の部分にあり、泡が固まったような形で内部はスカスカです。白人の髪の毛には、この毛髄がほとんど見られません。毛髄の機能や意義に関してはまだまだ解明されていません。
真ん中にあるのが毛皮質です。毛皮質は毛幹の大半を占めています。
毛皮質を取り囲むようにいちばん外側を覆っているのが毛小皮で、一般的にキューティクルと呼ばれている部分で、顕微鏡で見るとタケノコの皮のような重なり合った形状をしています。
髪の毛の成分は、約18種類のアミノ酸でできたタンパク質です。
このタンパク質が繊維状につながったケラチンが髪の毛を構成しています。
爪や肌の角質も、同じケラチンです。
健康な髪の毛には、通常12〜13%の水分が含まれているため、ツヤやコシがあり、弾力性に富んでいます。
高温のドライヤーのしすぎがよくないというのは、この熱で髪の毛の水分が奪われるため、パサつきや枝毛などのダメージを引き起こすからです。
グリシン,アラニン,アラニン,バリン,ロイシン,イソロイシン,フェニルアラニン,ブロリン,セリン,スレオニン,チロシン,アスパラギン酸,グルタミン酸,アルギニン,リジン,ヒスチジン,トリプトファン,シスチン,メチオニン です。
髪の毛の中に、最も多く髪の毛に含まれているアミノ酸がシスチンです。このシスチンが多いほど毛は太く丈夫になるので、髪の栄養にはシスチンは欠かせないものです。
1本の毛髪の皮膚の表面に出た部分を毛幹部、皮膚の中に埋もれている部分を毛根部といいます。
毛根は毛包という鞘状のものに包まれており、毛髪はこの中を伸びて皮膚表面に現れ出て、外に押し出されて伸びていきます。
髪の毛の皮膚の表面に出た部分を毛幹部、皮膚の中に埋もれている部分を毛根部といいます。
毛包は皮膚の中の毛根を鞘のように包んでおり、髪の毛はこの中を外側に伸びて皮膚表面に現れ出て、外に押し出されて伸びていきます。
毛包は器官としてはすごく小さいものですが、外毛根鞘から内毛根鞘まで5層に分かれて、非常に複雑な構造です。(毛包は、外側から順に、外毛根鞘、コンパニオン層、内毛根鞘という3層構造で、さらに内毛根鞘にはヘンレ層、ハックスレー層、内毛根小皮の3層にわかれています。合計で5層となります)
毛包の周りには毛細血管が網の目状に張り巡らされ、髪の成長に必要な栄養分や酸素などを毛包に送り届けています。
毛根のいちばん下に蟹のハサミのような形の毛球がありますが、この毛球部の底にある窪んだ部分が毛乳頭です。
毛球の内部には、毛乳頭を取り囲むように毛母細胞がたくさん存在しています。
毛乳頭には真皮上層からの毛細血管が入り込み、毛髪の発育に大切な役割を担っています。
毛母細胞はケラチンという硬いタンパク質をつくり、毛乳頭の頂点部分からは毛髄質、その下の部分からは毛皮質、いちばん下の外側のほうからは毛小皮になる細胞が分裂し、毛皮質は毛の色をつくる色素細胞のつくったメラニン色素を取り込みながら分裂を繰り返し、成長していきます。
メラニンを生みだしているのは毛球のなかにあるメラノサイト(色素細胞)で、ここから毛母細胞にメラニン色素が受け渡されます。
これが、毛髪の伸びる仕組みで、毛乳頭が毛髪の司令塔というわけです。
毛包の上部(皮脂腺下部)の少し膨らんだ部分をバルジといい、毛包上皮の幹細胞(複数系統の細胞に分化できる能力と自己複製能を併せ持つ細胞)が存在し、髪の毛や皮膚の再生をおこなっています。
この毛包上皮の幹細胞により、毛は抜けてもまた生えてくるのです。
バルジ(膨隆部)には、毛を立たせる小さな筋肉(立毛筋)が付着しています。この立毛筋は交感神経に支配される平滑筋で、カラダでは寒さなど外部からの刺激や、危険を感じたときなどに収縮し、毛を逆立たせ鳥肌をたてる働きをしますが、頭ではその機能はほとんど働きません。
バルジの上部には皮脂を分泌する皮脂腺があり、ここから分泌された皮脂は汗とともに滑らかさや潤いを保ち脂肪膜をつくり、皮膚や髪の毛を乾燥から守るなど、保護する役目をしてくれています。
一時的な抜け毛なのか、それともなにかの問題で、髪の毛が抜けて黄色信号を発しているのか?の判断をするために、指標となるのがヘアサイクルです。
髪の毛は毛母細胞が細胞分裂して生まれ、どんどん成長し、やがて寿命を迎え、自然に抜け落ちていきます。そして、また新しい髪の毛が次々に生まれます。
こうした髪の毛が生まれて抜けていくまでの周期を、ヘアサイクル(毛周期)といい、『成長期』⇒『退行期』⇒『休止期』を2年から6年のサイクルで繰り返しているのです。
毛細血管から取り入れた栄養をもとに、毛球部で毛母細胞が盛んに分裂を繰り返し、作られた髪の毛を上部へ押し上げている期間です。
成長期はおよそ男性では2年から5年、女性では4年から6年で、通常は頭髪の全本数の約85〜90%ぐらいが成長期の段階にあります。
このサイクルが正常な方は、成長期の髪でフサフサな髪の毛を保っています。
毛母細胞の分裂が急激に衰え、成長を終えた毛球部が収縮し始めて毛乳頭と離れて、髪の成長が止まる時期です。
期間はおよそ2週間から3週間前後で、頭髪の全本数の約1%が退行期になっています。
この期間には、髪の毛の色を決定する色素細胞も活動を緩めます。
髪の毛では、毛母上部の細胞は角化して棍棒状になり、毛包に包まれて上の方に上がって行き、髪が抜ける準備をします。
退行期のあとは、毛母細胞の細胞分裂がストップし、毛の製造・伸長も完全休止状態となります。
休止期は3ヶ月から4ヶ月ぐらいつづき、頭髪の全本数の約9%から14%が休止期ともいわれています。
女性の場合はこの時期が2年も続くような場合もあります。
休止期は、ヘアサイクルという髪の毛の一生の終わりを表していて、私たちが抵抗できない時期になります。
毛幹は、棍棒状になり上の方に押し上げられ、毛包の深さが3分の1程度になります。
休止期毛は外毛根鞘に包まれた形でしばらくは、毛包内にとどまっていますが、この時期に物理的な刺激により引っ張られたり、こすられたりすると抜け落ちてしまいます。
毛乳頭が活動を再開し、新しい髪の毛を発生させる時期です。
休止期が終わりに近づくとバルジの幹細胞と活動を休止していた毛乳頭とのあいだで様々な成長因子が働き、毛乳細胞が再びつくられて、真皮側に向かって新しい髪の毛をつくり始めます。
新しい髪の毛の成長が始まると、休止期で止まっていた古い髪の毛は押し出されて抜け落ち、新しい髪の毛は皮膚表面に出てきて成長を続けます。
年齢を重なるとともに、退行期や休止期に当たる毛の数が増えてきますが、これは誰しも避けれない老化現象です。
しかし年齢や性別に関わらず、ホルモンのバランスなどが崩れてへアサイクルが乱れると、新しい髪の毛が生えてこないため、髪の毛が次第に薄くなってきます。
ヘアサイクルを繰り返すうちに次第に成長期が短縮し、休止期にある髪の毛の割合が増加して毛がやせたり、薄くなるといういわゆる細毛化現象(本来の硬毛から軟毛化)が起こり、毛包がミニチュア化していきます。
近年増えている男性型脱毛症(AGA)は、遺伝的素因に基づいて思春期以降に前頭部、頭頂部に進行する脱毛をいいます。
脱毛といっても毛包が無くなったり、まったく髪の毛が生えてこないわけではなく、生まれて育とうとしている産毛が脱毛因子によって次々捕獲され、放り出されている状態です。
成長期の短縮とともに毛髪も短縮し、老化した頭皮になると著しく毛包が小さくなって皮膚表面に出現しにくくなってしまいます。
人間は一生のうちに15回ぐらいヘアサイクルをくり返しますが、ひとつひとつの毛包が別々の周期を営んでいるため、動物のようにいっせいに毛替わりして大量に抜け毛が生じることは、新生児脱毛の時期以外はありません。
たとえば髪の毛が10万本ある人の場合、約10%に当たる約1万本が退行期と休止期に当たります。
休止期から成長期に移行する3ヶ月から4ヶ月におよそ1万本が抜け落ちる計算になりますが、それほど心配する必要はありません。。
1日という単位で考えると、80本から100本の抜け毛があっても、異常ではありません。
抜けた髪の毛は、ごく普通に寿命をまっとうしただけで、抜けた髪の毛と同じ数だけまた髪の毛は生えてきます。
髪の毛は、健康な人で1日に約0.3mmから0.5mmずつ、1ヶ月で約1センチ伸びます。
眉毛は約2ヶ月、すね毛は約3ヶ月、わき毛は約5ヶ月の周期で生え替わります。髪の毛の寿命は2年から6年と他の毛より寿命が長く、その分毒素も長期間にわたり蓄積されています。
長期間にわたるだけに、健康な髪の毛を保つためにも、頭皮という土壌をしっかりと耕し、栄養を届ける事が重要になります。
レメディ代表の竹口公雄です
あなたのお悩みを解決します!
私たちは、『髪の毛の専門家』です。
あなたの今抱える髪の毛のお悩みを改善する事はもちろん、あなたがより健康でイキイキと笑顔で生活できるようにサポートする事が、私たちの使命です。
もしあなたが、髪の毛や頭皮の専門ではない治療院やサロンで施術を受ければ、
・一時的に髪の毛のお悩みが改善しても持続せず、時間もお金も掛かってしまう
・頭皮だけの施術では不十分(健康な身体がなければ、髪の毛は増えてこない)
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と言うことになりかねません。
私たちレメディでは、あなたの自身の自然治癒力を引き出し、年齢に負けない若々しさを持続できるように、責任を持って施術に取り組みます。
自信を持って最善・最高の技術で尽くさせて頂きますので、是非一度レメディの育毛鍼をお試し頂ければと思います。あなたの来店を心からお待ちしております。
薄毛治療院 レメディ(Remedy)
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